かわぐちかいじのベストセラーコミック「空母いぶき」が、2019年5月24日に公開される。
西島秀俊、佐々木蔵之介ほか豪華キャストが集結する話題作だ。
「空母いぶき」は、「沈黙の艦隊」や「ジパング」などのヒット作で知られる人気漫画家かわぐちかいじが手がける累計350万部を突破したベストセラーコミックを実写映画化したもの。
舞台は『空母の時代』と化した20XX年。
日本最南端沖で、国籍不明の軍事勢力から謎の発砲を受け、領土の一部が占拠され、海上保安庁の隊員が拘束されてしまう事態に陥ってしまうところから始まる。
前代未聞の事態に緊迫する中、政府は初の航空機搭載型護衛艦「いぶき」を中心とした護衛艦軍を現場に送ることになり、国民の命と平和という重責を託された者。苛烈を極める戦闘下の最前線で防衛を担う者、それぞれの立場での各々の決断がこの国の運命を決定づけていく。
フィクションでありながら、大きな決断や難しい状況に直面する自衛官たちの姿は強い現実味を帯びている。
西島秀俊が、平和のためには武力行使も辞さないとする「空母いぶき」館長に抜擢された秋津竜太。
佐々木蔵之介が、あくまで防衛に徹し自らは攻撃しないことを信念とする副長の新波歳也を演じる。
さらに、脇を固めるのは主役級の豪華俳優陣たち。
潜水艦「はやしお」の艦長・滝隆信を演じるのは、公開予定の「キングダム」や「ハゲタカ」に出演している髙嶋政宏。
護衛艦「はつゆき」の艦長・瀬戸斉昭役には「のだめカンタービレ」など数々のヒット作に出演し続けている玉木宏。
そして、アルバトロス隊の隊長・迫水洋平役には市原隼人がキャスティングされている。
加えて、藤竜也、村上淳、戸次重幸、堂珍嘉邦、佐藤浩市、吉田栄作といった錚々たるキャストが集結。
また、原作にはない映画オリジナルも登場しているようだ。
国の危機に翻弄されながらも立ち向かおうとするネットニュースのジャーナリスト役に本田翼、安否を気遣いながら信頼を寄せる上司役の斉藤由貴が抜擢。
その他、中井貴一、小倉久寛、元乃木坂46の深川麻衣などが出演する。
監督は「沈まぬ太陽」などを手がけた若松節朗が務める。
目の前に立ちはだかる敵と、自身の心に重くのしかかるプレッシャーとどう戦っていくのか?
国民の命と平和を守るために、どう決断していくのか?壮大なスケールで描かれる本作は2019年5月24日(金)、全国ロードショーされる。
関連サイト
空母いぶきオフィシャルページ
https://kuboibuki.jp/