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「マンガやアニメに登場する武器が現実にあったら・・・。」
そんな風に想いを募らせた頃がありませんでした?
スターウォーズシリーズに登場するビームサーベルなど、自分が手にしたときのことを想像したことが何度もあると思います。
作品だけでなく、作品中に登場する武器についても魅了されるファンは多いのではないでしょうか?

銀河鉄道999(スリーナイン)の主人公星野鉄郎などが所持する「戦士の銃(コスモドラグーン)」も魅力的な武器の1つです。
劇中では希少価値が高いこともありステータスの一種として扱われるものでもありました。
銃の見た目は西部劇を彷彿とさせるパーカッション式リボルバー拳銃に酷似したもので、コルトM1848(通称コルトドラグーン)をモデルにしています。
次元反動銃の一種で、特殊なエネルギーを打ち出すものになっている様。
レーザー兵器とは異なり、打ち出すと反動が起こるのも大きな特徴です。

初登場時はこの世で唯一機械化人間を倒すことのできるコスモガン」とされていましたが、装甲機械化人間に通用しない場面やメーテルが所持していた別の次元反動銃で対処する場面があり、その呼び名は信憑性の薄いものでした。
作品や場面ごとでも威力がまちまちで、フロントガラスが割れる程度のときもあれば重要な向上施設をほぼ全壊させるときもあります。
この点に関しては、性能以外の要因で威力が上下するのではないかという意見や、作者である松本零士氏の後付設定という意見など様々な憶測も飛んでいます。
普通の拳銃とは違う特殊な効果を持つ銃であることは確かです。

最近ではコスモドラグーンをモチーフにしたウォーターガン(水鉄砲)が発売されています。
見た目は劇中に出てくるコスモドラグーンそのもので、トリガーを引くと水が出るという昔ながらながら本格的なおもちゃです。
部屋に飾っておくだけでも立派なオブジェにもなりますし、大人でも充分に楽しめる製品になっています。
時代を越えて愛される名作である証拠とも言えるでしょう。

ちなみに本格的なレプリカもある模様。(株式会社ハートフォード製)

Image Credit: https://amazon.co.jp

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